以前に東北の郷土料理で保存食「三升漬け」をちらっと話したことがありますが
今日はさらっと 作り方を紹介してみようと思います。
作り方と言っても刻んで混ぜるだけなので誰でもできるのですが(笑)
作るまでがたいへん
まずは「青唐辛子」をある程度の量用意しないといけないんです。
すべての材料を1対1対1で混ぜるだけなので、100グラムでもよいのですが
それだと漬かってもすぐなくなってしまうので物足りないというか
保存食にもなりません。
私は、最低300グラム。できれば500グラムの青唐辛子を用意します。
醤油500グラム、麹500グラム
以上が材料になります。これをただ混ぜるだけ
問題は青唐辛子を刻むときに、辛さで咳き込んだりします(笑)
できればゴーグルをしてほしいところですがありません。
フードチョッパーを使いましょう!紐を引っ張るだけで唐辛子をみじん切りにしてくれます。
チョッパーで検索するとトニートニー・チョッパーが一番先にでてきますが
それは関係ありません( ´艸`)
これは、粗みじん切りにした青唐辛子と麹と醤油 各500グラムずつ広口瓶に入れてまぜたもの、まだ麹の白いのが残っていますが
これから時間かけてじっくり白いのもなくなってきます。
10日経つと、もうかなりトロトロになってきて食べられます。
麹の甘味が青唐辛子をあいまってとてもおいしいです。
辛さはかなりなのですが、辛い物が好きな人には「おいしい」んですよね。
約1か月でトロトロ 液体感がすごいですが これが最終形態になります。
保存食と言っても、辛いものなので子供には無理で嗜好品というかそういう感じの
保存食になります。
私は、毎年何種類かの青唐辛子を漬けます。
青唐辛子ってどこで 大量に買えるの?と思われがちですが
フリマで野菜を売ってる人がたくさんいるので、そこで安く手に入れられます。
ただ青唐辛子と言ってもすべてが激辛というわけではありません。
切ってみて、初めて辛さがわかるので
それは漬けてみるまでのお試しというか、お楽しみですね。
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